Char 45th anniversary concert special at 日本武道館 2021.12.11(sat)

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Charのデビュー45周年を記念した武道館公演を見に行ってきました。

ゲスト出演者がヤバすぎでした。

奥田民生（ユニコーン）

山崎まさよし

布袋寅泰
AI

春畑道哉（TUBE）

INORAN（LUNA SEA）

山内総一郎（フジファブリック）

日野賢二

すぅ（SILENT SIREN）

あいにゃん（SILENT SIREN）

Charの45周年を祝うためにこれだけのメンツが揃うことが、Charがいかに日本の音楽シーンを牽引しているレジェンドだと改めて実感した夜でした。

まず、Charと奥田民生と山崎まさよしの３人が、「3人の侍」というユニット名で出てきて、アコースティックのセッションを演奏したんですが、彼らは侍らしいんだけどCharによく似た人がいたがCharではなくて「茶ー（ちゃいち）」という名前らしいんだけど誰かが間違ってチャーって呼んだんですって。彼らはCharの前座で、このあと本物のCharが出てくるから我慢してくれ。と、Charが言っていたら、山崎まさよしが「なんでそんな嘘つくんですか？」とツッコんでいた。

「ホテルカリフォルニア」や「上を向いて歩こう」のカバーを演奏していたんだけど、この3人のアコースティックの演奏と歌声が美しすぎて泣いた。3人はとにかく仲良く楽しそうなのでほっこりした。

前座（ものすごく豪華な前座）のあと、いよいよCharのライヴがはじまったんだけど、「3人の侍」のおちゃらけた感じからのCharのカッコ良さのギャップがすげえ。改めてCharのギターに圧倒されました。この方のギタープレイは日本一であることは間違いないんだけど、もう敵わないですよ。いまだに「いまどうやって弾いたんだ？？」ってわかんないときがあるんですよ。大体ギタープレイってどうやって弾いてるかくらいはたとえ自分が弾けなくても大体分かっていたつもりだったんですけど、いまだにわからない領域があるんですよ。たとえば「味覚」とか「食感」って40年くらい生きていれば大体把握してるじゃないですか、甘いとか辛いとかサクサクとかしっとりとか、もう大体知ってるじゃないですか。「なんだ？？この食感？！！」って、食感に新鮮な感動することってなかなかないんですよ40年も生きてたら。それに近い感動なんです。わかります？この変な例え。伝わってますかね。

Charのギタープレイに僕は中学生のギターキッズのように感動しているんです。とにかくギターヒーローなんですCharは。

そして、スペシャルゲスト布袋寅泰が登場したんですけど、

もう、ヤバかったですよ。Charと布袋寅泰の共演。

布袋さんは45周年おめでとうと言った後、「僕がCharさんのライヴを1978年のここ武道館ではじめて観たんですが、（客席を指差して）僕もこの辺で見てたんです。Charさんがいなかったら僕はギタリストになってなかった。」と語っていて、胸が熱くなった。いや布袋さん、僕も布袋さんのギターに憧れてギターをはじめたんです。僕がはじめてギターをコピーした曲はBOOWYのマリオネットという曲だったんです。

何度でも言うけど、ヤバかったですよ。Charと布袋寅泰の共演。2人のギターヒーローの共演を目撃できて本当に良かった。もうだめです、語彙力が瀕死しそう。

そして、AIが登場し、ラストの曲は「SMOKY」で締めとなったわけですが、やっぱ「SMOKY」はアガりますね。カッコよすぎ。あのイントロのギュワ〜〜〜〜ン!!というアーミング、あれこそ全ギタリストが憧れるギターサウンドなんです。「あの音」がすべてを集約しているのかもしれない。僕は中学生の頃ギターに憧れて「あの音」を自分も出してみたくて、いまだにそれに憧れ続けているんです。しかしそれにしても今日の「SMOKY」のイントロのアーミングはなんてしなやかなんだろうかと聴き惚れてしまった。

ダブルアンコール後は、

フェンダーの75周年チャリティ企画として「We Love Music」という曲をCharが総指揮をとり作詞作曲をしたチャリティソングを初披露したんです。

この「We Love Music」、参加アーティストが凄くて、フェンダーのエンドースアーティストが総勢15名参加しているという豪華な楽曲なんです。

とにかくこのMVを見て欲しい。