風とロックフェス2006@渋谷クワトロ 2006.4.19

渋谷クアトロにて 「風とロックフェス2006」 行って来ました!

出演:
勝手にしやがれ
SAFARl(浅野忠信))
東京ムードパンクスリリー・フランキー
スネオヘアー


予想以上に「勝手にしやがれ」が格好良くてビビりました


浅野忠信はハードコアみたいなのをやっていましたが正直かなり微妙でした

スネオヘアーはトリだったんですが観ないで帰りました。すいません。

 
この日の目当ては、なんといってもリリー・フランキーです。
今やその存在自体が売れに売れていますので、調子に乗ってバンドやってみましたと、しかも初お披露目がクアトロだと。

リリーさん大丈夫かな…。
という気持ちで今回僕は臨んだ訳です。

リリーさんは正直歌とかギターとか下手くそでしたけど、そんな事は最初から求めていないのです。しかし、立ってるだけでサマになっていました。あのオーラはいったいなんなんだと、ついつい目で追ってしまう。

そしてバックバンドの以外にもかなりハイレベルな演奏にビビりました。後で聞いたらグループ魂のメンバーが混じっていると聞き、妙に納得。

リリーさんとバックバンドのギャップが大きければ大きいほど、格好いいと思えるから不思議だ。リリーさんが作詞した歌は、40代中年の気持ちを赤裸々にぶちまけた、男の叫びでした。

それがすごくいいんですよ。シンプルに心に響いた。

曲の合間にバーテンを呼び、ワインを開けさせて乾杯をしたり
(バーテンもバンドメンバーらしい)

ドンペリを客席にブチまけたり。

最後には客席にダイブする42歳中年。

もともとロックは本業じゃないがロックをやってみたら、そこらのプロよりも格好良かったという。

むしろロックってそういう事かも知れない、って思いました。