múm @渋谷duo_2008_1/17

渋谷DUOで、múmというアイスランドのバンドのライヴを見に行きました。

クリスティンが脱退してメンバーが3人から2人になり、もうムームは終わってしまうのかと悲しんでいたら、

なんとメンバーが7人に増えているではありませんか。

で、来日するというので観に行ってきた訳です。

7人になって一体どうなったのかが一番気になった。

 

人数が増えて音に厚みは増したのですが、初期の頃の緊張感は薄れた気がした。

牧歌的な雰囲気というか、ハッピーな雰囲気になっていた。

以前の、緊張感がある張りつめたシリアスなムームが好きだったので、なんか変わってしまったのね…と、ちょっとだけ淋しい気持ちになってしまった。

 

それでも、オルヴァルとグンネルの2人が中心メンバーとして残っている限りmúmはmúmですし、彼らが作る曲はやっぱり好きです。

 

おもちゃ箱をひっくり返したような音楽を、おもちゃで遊ぶように作っているのだろうと、今日のライヴを観て思った。

7人のメンバーがステージの上で、たくさんの楽器を取っ替え引っ替え演奏していました。


あと、なんかメンバーが楽器持ってステージに現れた時。みんな狩人みたいに見えてカッコ良かったです。