朝霧JAM 2012_2日目〜最終日
朝霧JAM、2日目です
1日目からのつづきです
テントに泊まったんですが、朝とにかく寒かったです。寒すぎて目が覚めました。
僕のペラッペラの安い寝袋では耐えられないくらい寒かった。
10月の高原は都内での真冬並みに夜は冷え込みます。
特に朝方が寒い。10℃以下まで下がる。寝袋の上に上着をかけて寒さをしのぎました。
そして、夜中ちょっと雨が降ったらしく、テントが湿っていた。朝になると雨はあがって、昼には晴れてポカポカと暖かくなってきた、本当に天気に恵まれたと思う。
この日は、昼過ぎまでテントでダラダラしました。昼飯のカップラーメンを食べたり、コーヒーを飲みながらマッタリと過ごしました。遠くからステージのライヴの音が常に鳴っていて、回りのテントも同じようにみんなのんびりと過ごしていて、風が気持ちよくて本当に楽園かと思った。
そしてテントサイトからも常に富士山がドーンと見える、最高のロケーション。
14:15 - 15:00
・Moon Stage
あら恋です。
このバンド僕大好きなんですよ。リズム隊はずっしりと重いダブで、ギターは轟音とアルペジオを使い分けてて、鍵盤ハーモニカの切ないメロが乗っかり、テルミンがあったり、盛り上がる一番いいところでたまにフロントマンが絶叫したり。もう、良いとこ取りです。バンドのカッコいい要素を独り占めしすぎなバンドです。
去年フジロックで見たときよりも音が分厚くなっていたような気がした。
いままで見たなかで一番カッコ良かったです。
14:50 - 15:40
・Rainbow Stage
Hypnotic Brass Ensemble
こんなバンドがいたことを今回はじめて知ったんですけど、
とにかくインパクトがすごい、管楽器をズラーッと並んで吹いている姿は壮観だったし、カッコ良かった。そんで、クソ寒いっていうのに全員上半身を脱いで肉体美を見せびらかしていた、全員ムキムキのいかつい黒人グループでした。
すっげえ盛り上がって面白かったです
メインステージからも富士山がドーンと見える。頭が雲で隠れちゃってますけど。
ステージの横には屋台が
鮎の塩焼きとか
軍鶏の串焼き
14:50 - 15:40
・Rainbow Stage
アメリカ、ブルックリンのバンドです
なんでもビョークの目に止まり、共演したり作品を共作したりしたのが話題になったらしいです。たしかにちょっと最近のビョークっぽい実験的な感じの曲があったり、
しかし本来は男性ボーカルのオルタナティブなバンドっぽいんだけど、たまに複数の女性コーラス編成の曲があったり、牧歌的なフォークトロニカみたいなのがあったり、ギターポップっぽいのがあったり、かと思えばすげえ実験的なエレクトロなのがあったり、なんとも形容しにくい不思議なバンドです。
なんかそんな雑多感が、Yo La Tengoっぽいなあって思った、絶対違うって言われそうだけど。
レインボーステージの後方にはでっかい焚き火が
テントサイトの奥地にあるというカーニバルスターへ行ってみる
橋を越えて
もののけ姫がでてきそう
一番奥までけっこう歩きます
あら恋のクリテツさんがテルミンの演奏をしていた。すげえ和む。
このカーニバルスターという場所は、富士山が最も見やすいスポットらしいんですけど、残念ながら雲で見れず。
その後テントに戻り、夜遅くまでひたすらダラダラ過ごしました
2日目で帰る場合は暗くなる前にテントやらを片付けないといけないんですが、僕らはもう一泊テントで泊まることにしました。そのほうがゆっくりできるし、どうせ月曜日は休みだからね。3連休って本当にすばらしい。
最終日の夜はニョッキを茹でたり、カレーを食べたり(もうこのへんからiPhoneの充電が切れかけで写真がほとんど撮れてない)
あと、星空がめちゃくちゃキレイで、富士山とオリオン座と月が3つセットになってるのが壮大でした。これはもう記憶にとどめるしかない。夜の富士山のシルエットが真っ黒でデカくて脅威を感じゾクゾクしました。
月曜の朝は11時には撤収なので、
とっとと片付けて、ちゃっちゃと荷物を運んで、東京に帰りました。
途中のサービスエリアのラーメンがしみた
本当に楽しかった、来年も行きたい