FUJI ROCK FESTIVAL 2012_7/28(2日目)
フジロック2日目です
1日目からのつづきです
9:30 起床
11:00 会場到着
前日も全く同じアングルで撮ったけど
やっぱりこの看板は何度も撮りたくなっちゃう
この日もすばらしい快晴。とにかく暑かった、
座ってるだけなのに体力が削られるようだった
そして前日に比べて明らかに人が増えている
とりあえず腹ごしらえをせねば
オアシスは屋台がいっぱい
ワールドレストランへ
パエリアに目が止まる
ご飯がベチャベチャで、具も冷凍食品っぽくて正直微妙だった…
・GREEN STAGE 11:30〜
SPECIAL OTHERS
この日の1発目はスペアザです
爽やかなジャムロック
グリーンステージの気持ちいい昼にピッタリ
MCで「僕らがこのグリーンステージに立っている事が信じられない、夢が叶った」
みたいなことを言っていて、出演者にとってもフジロックというこの場所は特別なんだなあと感慨深くなった、僕にとっては見に来ることすら「今年も来る事ができた」と一喜一憂しているというのに
スイカをハーフサイズをかかえて食いながら歩いてるファンキーなオッサンがいた
写真いいですか?とお願いすると、快くポーズを決めてくれた
・FIELD OF HEAVEN 12:30〜
星野源
いま売れに売れている星野源です
SAKEROCKというインストバンドもやりながら、大人計画にも所属して俳優業もやりつつ、執筆活動もしているとかなんとか。多才すぎる。
彼の歌はとても良い、声がいいんですよね。そしてこの飾らないさりげない人柄に好感。
それにしても昼間のヘブンとは思えないほどすごい人が集まった。
と、このあたりからだいぶフラフラになってしまった。
昨日からの絶え間ない暑さと人の多さ、あと初日にペースを上げすぎたのかもしれない。昨日よくばって沢山見すぎたのかもしれない。
これはちょっと休憩をしないとマズい。ひとまず水を飲みたかったが、近くの食べ物屋もすごい長蛇の列。並んでようやくお茶を2本購入、1本を一気に飲み干す。
しばらくGypsy Avalonの近くでグッタリと座る。元々2日目の昼間は特に予定が少なく、のんびりしようという計画だったので、じっくり休憩することにした。まだ3日目もあるからね。
幸運にもぐるぐるウインナーが並ばずに買えた。
ほどよい塩味が疲れた体を癒す。
暑さをしのぐためにところ天国へ移動。
ところ天国の川辺は涼をとる人でごった返していた
こんな水車があったり
大道芸人の人が火を放ってたり
川の裏手に回ってみる
そんで、靴を脱いで川に足をつっこんでみる
これが、ビックリするくらい冷たかったです。氷水かってくらい冷たかった。気温が30度以上の暑い日だから、もっと生温いのかと思ってた。
源泉が近いんでしょうかね、そういえばここは山の上だったんだってことに気づいた。
しばらく川遊びにハマってしまう。
・WHITE STAGE 15:00〜
MONO with The Holy Ground Orchestra
川の真正面の林の奥からMONOの音が聴こえてきた。この川はちょうどホワイトステージの真横なので音がガンガン聴こえるんですが、MONOの海のような轟音の渦が、目の前の川の水の流れとリンクして、MONOの曲が壮大になるにつれ、川がなんだか神秘的に見えてくるから不思議だ。
「やべえ…かっこいい…これは観に行ったほうがいいのかな…」と、心が揺らいだが、
川につっこんだ足がどうしても抜くことができない。川が気持ちよすぎてどうしても腰が上がらない。
しかしこんな聴き方も格別じゃないかと、林の奥からMONOを川辺で聴くなんて相当な贅沢だぞ!と、むりやり納得した。なんか山全体が響いているかのような壮大な音楽でした。
くりぬいたパンに入った牛すじカレー マンゴー添え
優しい味でした
・WHITE STAGE 16:45〜
カレーを食ってる間にROVOが始まってしまった
ところ天国があまりにも楽園だったためにちょっとのんびりしすぎてしまった
しかしホワイトステージはすごい人で溢れかえっている
入り口あたりが渋滞の波
まあ、無理をして前のほうまで行けることは出来るだろうが…
このあとグリーンステージでレイ・デイヴィスが控えていることを考えると移動も視野にいれねばならない。
特に2日目の人の多さを考えるとホワイトからグリーンに移動だけでも2、30分かかると予想される、ここはROVOは諦めて早々にグリーンに移動を選択
・GREEN STAGE 17:30〜
RAY DAVIES
さて、いよいよレイ・デイヴィスです
レイ・デイヴィスといえば元The Kinksのボーカルです
The Kinksといえばこの曲、You Really Got Me
ビートルズとほぼ同じ時代の先駆者がいま目の前のステージで歌っている
なんか不思議な気分になりました。
僕はキンクスは高校生の頃ハマり、UKロックというものが好きになるキッカケにもなったバンドの一つなので、いまこうしてフジロックに来ているのもキンクスのおかげだったのかもしれないと思ったら、なんかまた不思議な気分になったし、長い時を経てようやく繋がったように勝手に一人で感じた。You Really Got Meもやってくれて嬉しかった。
レイ・デイヴィスに続きスペシャルズと続く。
2日目は後半が忙しい。
スペシャルズの前にトイレにも行っておく必要がある。
こんだけ人が混雑しているとトイレの並ぶだけで3、40分も平気でかかる。
トイレに行く時間もスケジュールに組み込む必要がある。
GREEN STAGE 19:30〜
The Specials
スペシャルズは、スカのルーツということですが、ということはパンクのルーツでもあるわけで、レイ・デイヴィスに引き続きロックの歴史をたった一日で振り返ろうというのかと。今年のフジロックは本当に豪華なメンツだなあと噛みしめた。
ライヴを見て色んな感想があるにせよ、スペシャルズに至っては「細けえことはいんだよ、カッコよけりゃあそれでいいんだよ」っていう気分になった。
本当にシンプルにカッコいい演奏をしていて、それを見ている客は心から楽しそうに踊っていた。本当に楽しかった。
ちなみに2日目のベストアクトはスペシャルズでした。
もうこの日はこのまま宿に帰ってしまってもいいと思ってしまうくらい満足してしまった
WHITE STAGE 22:25〜
JUSTICE
セットの中央にJUSTICEの象徴の十字架が中央に光っていました。
マーシャルのスピーカーが何十個も積み重ねて要塞のようになっていたんですが、ステージの上は意外とシンプルな装飾なので、よけいに中央で光っている十字架がすごく際立ってカッコ良かったです。
そしてD.A.N.C.Eが聴けたのでかなり満足。
しかし、このとき疲労がピークだった、後半ほとんど後方で座ってグダっていました。
23:00を過ぎたあたりからそろそろ電気グルーヴのことが気になってくる。
JUSTICEを見ながら電気グルーヴのことを考えるなんて、
頭の中がテクノで一杯にもほどがある。
23:15頃ホワイトステージからレッドマーキーに移動を試みたんですが
その時点で渋滞。
全然前に進まない
隣にいたすごい酔っぱらった陽気な外人になぜか絡まれる。
なんて言っているのかサッパリだったので笑ってごまかした。
もうこのへんで「やっぱ電気見るの無理っぽいかもな」と心が折れかける
30分くらいかけてようやくレッドマーキー近くまで来たものの、その付近にあるオアシスのところあたりから大混雑。
きっと電気目当ての人の波でごった返して、若干殺気立っていて完全に心が折れる。
レッドマーキーに辿り着くことすら断念。
電気グルーヴの人気に恐怖すら覚えた。
「やっぱりレッドマーキーで電気グルーヴをやること自体無謀だったんだよ…」
もっと大きいステージでやらないと…グリーンステージとか…
富士山見たかった…
電気グルーヴが見れなくて残念でしたが
この日もめちゃくちゃ楽しかった
宿に戻って風呂に入って早々に寝ました
明日はいよいよ最終日、
3日目につづきます