朝霧JAM 2013_1日目

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朝霧JAMに行ってきました。

10/12(土)〜14(月)までの2泊3日のテント泊です。

楽しかった。本当に楽しかった。楽しすぎて社会復帰できるか心配になった。

http://smash-jpn.com/asagiri/index.html

 

場所は静岡県の富士山のふもと。

富士山がどーーんと見えて、草原が広がる素敵なロケーションです。

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朝霧JAM、僕は今年で2回目なんすけど、今年は日中は真夏のように暑くて、夜は真冬のように寒かった。一応、高原なのでわりと標高は高く、夜になるとかなり冷え込みます。東京の真冬の気温だという覚悟のもと参加すべしです。

しかし昼間は雲一つ無い晴天で、熱中症になるくらい暑かった。それなのに夜は凍えるほど寒かった。昼はTシャツ一枚ですごして、夜はダウンやらフリースやらを何枚も着込こんでも寒くて震えるという。わけわかんない天候でした。

 

東京を出発したのは前日の金曜日の夜中の12時頃で、現地に到着したのは大体朝方でした。今年は「ふもとっぱら」というところにテントを建てました。会場からちょっと離れているけど、広い草原に広くテントを建てられて快適でした。

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正面には常に堂々と富士山が広がっていて絶景だった。

 

朝8時頃に入場して、テントを設営して、昼まで仮眠しました。

あ、仮眠する前にバーベキューをしました。

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前日から一睡もせずに、朝の9時からバーベキュー。

周りのテントは準備に大忙しのなか、我々だけ優雅にモクモクとバーベキューをしている様は明らかに浮いていた。豪遊すぎてバカになるかと思った。

 

お腹もふくれたので昼まで仮眠をしよう。というか寝ないとまずい。朝霧JAMはこれからだ。まだ始まってもいない。これからのことを考えて少しでも寝ておきたいところなんだけど、暑くてなかなか眠れなかった。10月だっていうのに昼間は30度を超す猛暑でした。真夏のような日差しが痛い。

 

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ほとんど寝ないまま。会場に向かう。

僕らが建てたテントサイトからは10分ほどシャトルバスに乗って行くとのこと。

 

タイムテーブルのURLを貼っておきますね。

http://smash-jpn.com/asagiri/artists.html

レインボーステージではまもなく奇妙礼太郎がはじまるところだった。

 

15:30 - 16:20

・Rainbow Stage

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団

奇妙礼太郎という名前をはじめて聞いたとき、「なんだか梅図かずおとか水木しげるのホラー漫画に出てきそうな名前だね。」という連想から、神妙な音楽を勝手に想像して、小難しいサブカルな感じかな…。と、ちょっと斜に構えてライヴにのぞんだら、想像とは真逆のキャッチーな歌だったので面を食らった。ちょっと忌野清志郎っぽい感じに似ている。時折、甲本ヒロトっぽいところもある。曲はロマンチックなJAZZだったり、レトロな昭和歌謡だったり、シンプルなロックンロールだったり、ジャンルの幅が広くて魅力を一言では表せないんだけど、とにかくボーカルの声がいいなあって思いました。

 

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毎年飲まないと気が済まない朝霧ヨーグルト。

 

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なんか法被着た人が太鼓叩いてて。客がダンスを踊っていた。

 

17:00 - 18:00

・Rainbow Stage

THE MAN

 

スカパラの冷牟田さんが新しくはじめたバンドだそうで、冷牟田さんといえばDAD MOM GODというバンドもやっていて、それは2011年のフジロックで見たときにすごくカッコ良かったなあと。参加しているメンバーが凄く豪華だったんですよ。今回のTHE MANでは元KEMURIトロンボーン奏者の増井氏が参加しており骨太なホーンが響き渡っておりました。

 

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これも毎年食べないと気が済まないグルグルウインナー。

 

18:40 - 19:50

・Rainbow Stage

THE STRYPES

このバンド、なんと平均年齢16歳ですってよ。「ビートルズの再来!」とか言われて騒がれてるらしいっす。ポール・ウェラーエルトン・ジョンが大絶賛だとか。たしかに16歳がヤードバーズとかドクター・フィールグッドみたいなオールドロックを演奏しているだけで珍しいから、それだけで話題性はあるけども、実際ライヴの演奏力はどうなの?っていうことが気になって見たんすけど、ビックリするくらい貫禄があってですね…。16歳とは思えない立ち姿でした。しかし、ビートルズの再来というより、アークティックモンキーズストロークスの焼き増し感は否めない。ひょっとしたら数年後にはグラストンベリーのヘッドライナーをやってしまって「最年少・十代でヘッドライナー」という冠がついてしまうのでは…。と勝手に想像して震えました。

しかし、数年後にモンスターバンドに化けるか、消えてなくなるかのどっちかだろうな。

 

20:30 - 22:00

・Rainbow Stage

ASIAN DUB FOUNDATION

2003年のフジロックでライヴを見た以来、10年ぶりに見るADFです。当時僕は、彼らの事を知らずにたまたまグリーンステージで見たんすけど、1曲も知らなかったのに気づいたら夢中でジャンプしてました。1曲も知らなくても分かりやすいタテ乗りであっという間に楽しめるバンドだと思う。あのとき飛び跳ねた芝生の感触を10年ぶりに思い出し飛び跳ねながら見ました。

 

テントに戻ったのが22:30頃だったか忘れたけど、戻ってきたらタープが強風でぶっ倒れていた。それを立て直すのに30分くらいかかって。落ち着いたのが23時頃。

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夜になると真冬のように寒いかったです。長袖のTシャツ、フリース、レインジャケット、ダウンの4枚を重ねて着てもまだ寒い。

そして夜もバーベキューをしました。朝の残った肉と野菜を焼いたのだが、やっぱバーベキューは夜のほうがテンションがあがる。肉だけでは飽き足らず、明日の朝食べるつもりだった食パンやらウインナーも焼いて、焼き芋とかマシュマロも焼いた。「何を焼いても口から光がでるほど美味い」というヘブン状態だった。

 

前日からほとんど寝てなかったし、疲れもピークだったので寝袋に入った瞬間一瞬で寝た。まだ明日も残っている。夜が楽しすぎて寝るのが勿体なかったけど、1時くらいに就寝し、1日目は終わりです。

 

2日目につづく