ももいろクリスマス2013@西武ドーム
ももクロのライブ行ってきました。
「ももいろクリスマス2013」という西武ドームで12/23に行われたももクロのクリスマスライヴ、通称「ももクリ」です。
西武ドームははじめて行ったんですけど、広くて開放感があり気持ちのいい会場でした。壁がなくて柱に屋根が乗っかっているだけという構造なので、めちゃくちゃ寒かったけど。
普通は西武ドームで冬にコンサートをやる人なんていないらしい。最高気温が6度くらい、最低気温は2度くらいだったと思う。
事前に「寒いので防寒着はしっかり」という告知がああったんだけど、本当に寒かった。
Tシャツ、ロンT、フリース、薄手のダウン、コートと、5枚重ねて着ていき、ホッカイロも10個パックを持って行きました。おかげでライヴ中はほとんど寒さは気にならなかったけど、終わった途端寒かった。帰り道がかなり冷え込んだ。
この日のハイライトは、「国立競技場でのライヴ開催決定の報告」でした。
メンバー5人は号泣し、それを見てみんな「おめでとう!」と祝福しもらい泣きするという、そして僕もちょっと泣きそうになった。というか泣いた。
国立でライヴするのが夢で、次の目標だったんですって。
国立競技場は来年の7月に改修工事が予定されていて、新しい国立競技場の完成はオリンピックの年の7年後になってしまうんだけど、改修前の3月にライヴができることが決まったんですよ。7年後だともしかしたら解散してしまっているかもしれない。アイドルの寿命は短い。そのことを考えるとよけいに泣けるのかもしれない。
そして一番印象深かったシーンが、最後に「ありがとうございました!」とカーテンコールのようにももクロの5人が手をつないで頭を下げるときに、マイクを外して「ありがとうございました」と言うんですよ。スピーカー越しじゃなくて生の声で感謝の言葉を伝えようとするんです。
でも、西武ドームって4万人くらい観客が入る広い会場ですよ。普段プロ野球をやるくらい広いんですよ。僕の席もスタンド席のそこそこ離れてましたし、ももクロが小指くらいのサイズでしたから、絶対聞こえなさそうな距離だったんですけど、ちゃんと聞こえたんですよ、マイク無しの「ありがとうございました」の声が。
鳥肌が立ちました。
あの瞬間は劇的でした。ももクロがファンに愛される理由がよく分かった瞬間だった。
ファンへの感謝の気持ちを一番大事にしていて、その気持ちには嘘がないように思える。それがなによりもももクロの一番の魅力なんだと再確認した一日でした。
次の3月の国立も是非行きたいと思う。