Maison book girl with カオティック・スピードキング@渋谷WWW 2017.9.19(Tue)

f:id:inu_suke:20170920013632j:plain

 Maison book girlというグループに最近ハマっている。

このグループはとにかく楽曲が素晴らしい。変拍子を多様したエレクトロニカ。こういう感じの日本のアイドルグループって他にいそうで実はいない。こういうの待ってた。

 

 

そんなMaison book girl、今日はバンドセットでライブをやるというので観に行ってきた。ドラムは凛として時雨ピエール中野。ギターはこのグループの楽曲を作っているサクライケンタ。普段はオケで披露される曲をすべてバンドアレンジするのだという。

 

こんな感じで。

 

僕は、このバンドアレンジへの挑戦は大賛成だ。もっと生音にこだわってほしい。しかし、元々のオリジナルも大事にしてほしい。オリジナルの楽曲と、バンドとで、それぞれ違った印象が楽しめるのはすごく嬉しいことだと思った。バンドになるとおのずとエモくなる。このグループはもっともっと進化していくのであろうという可能性を感じた。

その可能性って、元々のオリジナルの楽曲が、ミニマムでシンプルなので、足し算がしやすいのだろうなって思った。普段はクールなスタンスから「熱さ」や「エモさ」をプラスしたのがバンドバージョン。

それもとても素晴らしいと思った。バンドの醍醐味である。楽曲に隙間と余韻がある分、ブレイクの部分が特にエモくパンチ力が増す。バンドアレンジがすごくいい感じ。最高にカッコよかった。

 

バンドのMaison book girlがすごく良いので、僕は勝手に妄想してしまった。

バイオリンやチェロ、アナログシンセの生音も取り入れてほしい。足すのではなくて引き算の方法で取り入れてほしい。(ちょっと自分でも何言ってるかわからない。)

オリジナルの楽曲の音が忠実に再現された生演奏が理想系という方向性も見てみたいって思ってしまった。贅沢を言ってすいません。焦って妄想が膨らんでしまった。なんでもありません。