L'Arc~en~Ciel「ARENA TOUR MMXX」さいたまスーパーアリーナ 2020.2.8(sat.)

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ラルクアンシエルのライヴに行ってきました。

ラルクのライブは初めてです。そりゃあ滅多に行けませんからね。貴重なライヴ、噛み締めて望んだ。場所はさいたまスーパーアリーナ。たまアリって来るとテンションが上がりますよね。

今回ステージがアリーナの中央に円形のステージがドーンと設置されており、360度見渡せる造りになっていました。僕はスタンド席のちょうど真正面だったので、最初は「めっちゃ見やすい!」と興奮していたのですが、曲ごとにメンバーが横に行ったり、真後ろに行ったり、はたまた回転したりするので、目のやり場に忙しかったです。

 

ちなみに僕は中学の頃に「Vivid Colors」を聴いてラルクを知りました。なので僕にとってラルクといえば「Vivid Colors」の印象が強い。当時衝撃でしたから。なんてお洒落なバンドなんだと。思い出の曲に感傷にふける。ラルクの音楽ってメロが切なくてエモい曲が多い気がします。

 

 

ところで、僕は「HONEY」という曲が好きなんですが、その日はやってくれず残念。HONEY聴きたかった! というか、「flower」も「虹」も「火葬」もやってねえぞ!うおおおお

 

しかし「Blurry Eyes」をやってくれたのでいいんです。この曲はイントロのギターのアルペジオが神です。このフレーズは中学生の頃みんなコピーしてました。この曲の影響を受けた人はすごく多いんじゃないかと思います。ラルク以降「Blurry Eyes」っぽい曲を演奏するバンドが大量発生した印象なんです。いやほんとに。

 

 

そして、「Blurry Eyes」の曲の途中のブレイクで、KenさんがMCを喋るのが恒例なようで、この日は「埼玉といえば金玉を連想した」という下ネタで会場が和み、その後演奏が良くなりグルーヴが増して会場が一体となった。いや、冗談じゃなく本当にグルーヴが増したんですよ。演奏のグルーヴって気持ち次第でこんなに変わるんだなって実感した。

 

そして、アンコールの後の「風に消えないで」も嬉しかったです。そうやって初期の頃の曲を聴くと改めてこの人達、当時と見た目が全く変わってないことに驚く。演奏やパフォーマンスは進化をし続けながら、見た目の姿は当時の印象のままなのが凄く不思議。老いという概念が無いのか? 特にHYDEさんが美しすぎて終始見惚れてしまった。

 

とても貴重なLiveを見ることができて感無量でした。